【イベント報告】雨でも心は晴れやかに!「GREEN LION 336-B 環境イベント」が開催されました
2025年5月6日(火・祝)、岡山市北区の岡山県営グラウンドやZIPアリーナ(サブアリーナ)を会場に、「GREEN LION 336-B ~今できることをこの地域から~」が開催されました。このイベントは、ライオンズクラブ国際協会336-B地区が中心となり、「地域で環境を考え、行動する」をテーマに企画されたものです。小学生から大学生、一般の大人の方々まで幅広い世代が参加をいたしました。

あいにくの雨。それでも集まる参加者たち
当日は朝からあいにくの雨模様。予定されていた地域清掃活動はやむなく中止となりましたが、それでも集合場所には多くの参加者が続々と集まりました。「どうしてもこのイベントに参加したかった」「地域のために何かしたい」——そんな思いが、悪天候をもろともせず会場に足を運ばせたのでしょう。
清掃活動は中止となったものの、急遽屋内でのプログラムに切り替え、講演会や環境クイズなど、学びと交流の時間をしっかりと確保。参加いただいた皆様とライオンズクラブのメンバー、講演者の柔軟な対応により、雨にも負けない温かいイベントとなりました。

講演会で「気づき」を
会場では、環境保全に関する講演会が行われました。講師の平井先生は、身近な自然の変化や、私たちが普段の生活で意識すべきエコな行動について、ユーモアを交えながら分かりやすくお話しくださいました。特に、プラスチックごみ(マイクロプラスチック)に関する話題では、大人だけではなく子どもたちも真剣な表情で耳を傾けていたのが印象的です。また、岡山県の河川などのゴミにも注目しており、身近で、そして重要な問題として捉えることができました。
「環境問題は難しいものではなく、今日からできることの積み重ねで解決へ」——そんなメッセージが、参加者の心に深く刻まれたひとときとなりました。


今回の講義で非常に大切なテーマは「プラスチックは長期間土に還らない」でした。
クイズ大会で大盛り上がり!正解者には「お米」の贈り物も
講演会のあとは、参加者全員で環境クイズにチャレンジ!スマートフォンを使っての参加型クイズ形式で、環境に関する知識を楽しく学びながら答えていきます。子どもたちだけでなく、大人も夢中になって挑戦している姿が会場中に広がりました。
そして正解数の多かった方には、なんと「お米」のプレゼントが用意されていました!しかも、そのお米を手渡してくれたのは、大相撲・玉ノ井部屋の力士の皆さん。豪快な笑顔での「はい、どうぞ!」というやり取りに、受け取る側も思わず笑顔に。普段はテレビでしか見ない力士と直接触れ合える機会に、子どもたちも大人も大喜びでした。

大相撲・玉ノ井部屋の力士の皆さん

雨天ということもありましたが、大人だけではなく、小学生〜中学生〜高校生〜大学生(中には未就学児もワンパクに参加!)を含めた、100名を超える人々が集まりました。
次回はぜひ、晴天のもとで——
今回は残念ながら屋外清掃活動は行えませんでしたが、参加者の皆さんの意識の高さやイベントを支えるライオンズクラブメンバーの熱意に触れることができた、そのよう意義のある時間となりました。雨だからこそ得られた「学び」も、また特別な思い出となったことでしょう。

インタビューを受ける336-B地区ガバナーのL.上原(インタビューに関しては別の記事にてまとめてあります)
本イベントにご参加いただいた皆さま、企画をしていただいた336-B地区のライオンズクラブの皆さま、ご来賓の皆様、大相撲・玉ノ井部屋の親方、力士の皆様、講師の平井先生、本当にありがとうございました。
次回こそは、晴れ渡る空の下で、地域の皆さんとともに実際の清掃活動ができることを楽しみにしています。そして、今回の講演会で得た知識を基に、この「輪」がさらに広がっていくことを願ってやみません。
