【活動記録】地域とともに歩む:春の全国交通安全運動で実践する登校見守り-岡山すばるライオンズクラブ

今年も春の訪れとともに、全国一斉に交通安全意識を高める「令和7年 春の全国交通安全運動」が4月6日(日)から15日(火)までの10日間実施されました。この期間中は、政府・警察・自治体だけでなく、地域のボランティア団体や企業、学校が一体となって交通事故防止を呼びかけ、特に児童・高齢者などの歩行者を守る取り組みが全国各地で展開されます。4月10日(木)は「交通事故死ゼロを目指す日」とされ、一層の注目が集まります 。【内閣府ホームページ】【日本二輪車普及安全協会

岡山すばるライオンズクラブの登校支援活動

岡山すばるライオンズクラブでは、地域貢献活動の一環として、平日朝、小学生の安全な登校をサポートする「登校支援活動」を継続的に行っています。ライオンズクラブのメンバーがビブスを着用し、信号のない横断歩道や見通しの悪い通学路で立哨・声かけを行うことで、児童が安心して通学できる環境づくりに努めています。【岡山すばるライオンズクラブ – "We Serve"「我々は奉仕する」

活動の流れとポイント

  1. 朝のミーティング
    毎日の活動開始前に集合し、担当場所や天候、安全確認ポイントを共有。
  2. 立哨・誘導
    通学路の要所に分かれて配置。反射材やビブスで注意を喚起しつつ、安全に渡れるよう誘導します。
  3. あいさつ運動
    「おはようございます!」の声かけで、児童に笑顔を届け、一日の元気を後押し。
  4. 振り返り
    活動終了後に反省会を実施し、改善点や連携方法を話し合い、次回に活かします。

春の全国交通安全運動とのシナジー

春の全国交通安全運動では、全国重点として「こどもをはじめとする歩行者の安全確保と正しい横断方法の実践」「シートベルト・チャイルドシートの適切な使用促進」「自転車利用時のヘルメット着用徹底」などが挙げられています。その中でも、通学における児童の安全確保は最重要事項の一つです。 【内閣府ホームページ】岡山すばるライオンズクラブの毎朝の立哨活動は、まさにこの全国運動の趣旨と重なり合い、地域レベルでの取り組みを強化する役割を果たしています。

  • 地域への呼びかけ
    春の運動期間中は、保護者や通勤・通学者への理解を深める工夫を実施。
  • 発信
    活動の様子を発信し、クラブの取り組みを地域外にも広く紹介するとともに、メンバー募集や協力依頼につなげています。

呼びかけ

地域の皆さまにもぜひご理解・ご協力をお願いいたします。登校支援はメンバーだけの力では限界があるため、通勤通学時のスピードダウンや横断歩道前では立ち止まるなど、ドライバーや保護者の方々の日常的な「ちょっとした心がけ」が大きな事故防止につながります。

まとめ

春の陽気に誘われて歩行者や自転車利用が増えるこの時期だからこそ、交通安全への意識をいっそう高める必要があります。

岡山すばるライオンズクラブは、4月6日(日)から15日(火)の「春の全国交通安全運動」期間中も、いつもの登校支援活動を通じて、地域の子どもたちに安全と笑顔を届け続けました。今後も地域のパートナーとして、ともに安心・安全なまちづくりを推進してまいりますので、ご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

岡山すばる

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