【活動報告】国連本部にて ― ライオンズ・デー(LDUN)で見えた「世界と奉仕の接点」
2026年3月19日(木)、ニューヨークの国際連合(United Nations)本部にて開催された「第48回ライオンズ・デー(LDUN)」に参加してまいりました。 歴史的な議場で、世界中から集まったライオンズの仲間、国連関係者と共に過ごした経験は、私たちが掲げる「奉仕」の概念をさらに強力なものにする:圧倒的な体験となりました。


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「奉仕とリーダーシップ」が世界を救う ― 開会のメッセージ
午前10時、厳かな空気の中で幕を開けたセレモニー。 冒頭のスピーチで語られたのは、A.Pシン国際会長による「世界がかつてないほど複雑な課題に直面している今こそ、ライオンズの奉仕とリーダーシップが不可欠である」という強いメッセージでした。
単に良いことをするのではなく、この歴史的なタイミングで「奉仕の本質」を問い直し、より良い世界のために国連と手を取り合う。その「協働」の姿勢こそが、ライオンズが世界最大の奉仕団体である所以なのだと、背筋が伸びる思いでした。

「創設当初から、ライオンズは国連と連携し、共通する課題に取り組んできました。」

「本日のイベントで取り上げるSDGsの一部をご紹介します」
平和への道標
午前の基調講演では、国連関係者やレオライオンによるスピーチが行われました。 また、午後のセッションでは俳優のミラ・ソルヴィーノ氏も登壇。特に「人身売買の撲滅」といった、人間の尊厳を根底から守る活動にフォーカスした議論は、非常に力強いものでした。
ここで感じたのは、ライオンズのアクティビティが、単なる「支援」を超えて、「人間の尊厳と平和を守るための国際的な安全網」として機能しているという事実です。SDGsという枠組みを、実利を伴うある種の「行動」へと変換する私たちの役割の重さを再確認しました。

次世代が描く平和のビジョン ― 国際平和ポスター・エッセイ
今回のプログラムの中でも特に印象的だったのが世界中の子どもたちによる「国際平和ポスター・エッセイ」の受賞者表彰です。次世代を担う若者たちが描く「平和のカタチ」を、国連という場で称えるという取り組みは、ライオンズの活動の本質を象徴していると感じました。このような「次世代育成への継続的な投資」こそが、ライオンズが100年以上にわたり世界中で支持されてきた理由であり、未来のリーダーシップを育む重要な土台になっているのだと思います。

「UNの心臓部」へ踏み出そう
LDUNへの参加は、通常では立ち入ることのできない「国連本部の内部」に入り:
- 世界共通の「言語」を肌で感じる
- 日本国内では得られない「視座」を手に入れる
ことができる機会です。これらは、これからの時代を生きるライオンズメンバーにとって、何物にも代えがたい財産になるはずです。せっかく世界的な組織に所属しているからこそ、もっと積極的にこの場を活用すべきだと強く感じました。なお、NYで開催されるこちらのイベントは英語のみとなっています。
なお、本イベントの受付は開催前日より開始されており、国連本部近くのウェスティンホテルにて事前受付が行われました。当日については、朝7時から9時の間に受付を済ませ、その後、参加者は徒歩で国連本部へ向かう流れとなっていました。早朝から多くのライオンズメンバーが集まり、国際的な雰囲気の中で一日がスタートしました。
また、参加記念品として、国際会長ピンバッジと、本年の「Lions Day with the United Nations(LDUN)」を記念した特別ピンバッジが配布されました。いずれも本イベントならではの貴重な記念品であり、参加の証として非常に印象深いものとなりました。毎年この時期に開催されており、4月にはオーストリアでも行われます。今回のイベントは直前に日程変更があったこともあり、参加にあたってはある程度余裕を持ったスケジュールを組んでおくことの重要性も感じました。

締めくくりに ― 「協力すれば、不可能はない」
閉会の挨拶で、国際会長はこう語りました:
「Lions together, we can make the impossible, possible.(ライオンズが協力すれば、不可能なことはない)」
私たちは、奉仕を通じて世界をつなぐ存在です。 ニューヨークでのこの熱狂、そして国連という巨大なインフラと共に歩む誇りを胸に、私は岡山での活動をさらに加速させていきます。
地域での一歩を、世界へ。 この経験を、次世代の仲間たちと分かち合いたいと思います。

